あなたもこんな思いを抱えてはいませんか?
一日の大半を過ごす職場でブラックな労働環境は避けたいですよね。
見極めるポイントを知らないと、『見学時や面接のやり取りでは好印象だったのに、働き始めてみたら「聞いていた話と全然違う!!私騙された?」』なんてことになりかねません。
この記事では、
『ブラック園を見極めるために絶対に知っておきたい3つのポイント』『ブラック幼稚園特有の特徴』について書いています。
「ブラック園に引っかからないように転職するコツ」も合わせてお伝えしていますので、転職に不安を感じている方は最後まで読んでみてくださいね。
コツを知ることでスムーズな転職活動ができますよ!
ブラック幼稚園を見極めるために絶対に知っておきたい3つのポイント
①求人検索でわかるポイント

いつの時期でも常に求人が出ている
職員の入れ替わりが激しい、人員不足が考えられます。
入れ替わりが激しいという事は、多くの人が長く勤務していないため職員が定着していないという証拠です。
入れ替わりが激しい環境で自分を試してみたいという人はいいかもしれませんが、そんな人はなかなかいませんよね。
多くの人が長く続かないということは職場の環境が悪いことがあげられ、ブラック幼稚園である可能性が高いです。
求人に記載してある給料が他と比べて異常に高い
給与欄を注意してみてみましょう。
他の求人と比べて金額に大きな差がある場合は、みなし残業代や休日出勤などを加えて給与が高くなるように精一杯に盛っている可能性があります。
給料が高いことを目立たせて、都合の悪い部分をかくしているかもしれないので注意が必要です。
②園について調べてみて分かるポイント
気になる園があった場合は応募する前に出来る範囲でリサーチしてみましょう。
教育に熱心で、行事や専門の講師によるカリキュラムが多い
教育に力を入れている幼稚園はやりがいを感じられそうで魅力的ですよね。
英語・英会話、珠算、リトミック、体育、プール・スイミング、絵画、ピアノ、サッカー、習字などあげたらキリがありません。
一見問題なさそうですが、講師は外部から呼んでいることがほとんどなので、細かいやり取りなどの管理をするのは現場で働いている先生たち。
専任の講師を呼んでの指導だったとしても教諭がその場から離れられるわけではないことが多いです。
日々の仕事に加えて、毎月の行事の準備…時間に追われるため書類に手が回らず、残業や持ち帰りが当たり前になっていそうですね。
はたから見るととても魅力的な園ですが、実際に働いた場合どういうことをするのか想像してみるといいかもしれません。
夜の園の様子を遠巻きに見てみる
預かり保育を行っている幼稚園の場合、19時ころまで預かりをしている園があります。
夜8時~9時以降で園の保育室に灯りが付いているかを確認してみましょう。
子どもたちが帰っているはずなのに遅くまで電気がついていれば残業している可能性が高いです。
行事前や会議などで遅くなっている可能性もありますが、日をあらためて数回みるだけでも残業が日常化しているかどうかが分かりますよ。
③見学してみてわかるポイント

先生たちの年齢層
年齢層がまんべんなくいるようであれば働きやすくバランスのいい園といえるでしょう。
「経験年数の浅そうな若い先生ばっかり」「ベテランばかりで若い先生がいない」などの年齢に極端な偏りがある園は人間関係で何らかの問題があることが多いです。
実際に働いている先生たちの雰囲気
働くことになったら同僚になる人達です。
しっかりと見ておきましょう。
挨拶や表情はもちろんの事、先生同士の会話で違和感はないか、子どもたちとの接し方で変なところはないかなど観察しておくといいでしょう。
園内の環境衛生とおもちゃの管理
園内がきちんと整理されていて手入れされているかを見てみましょう。
建物が古くてもきれいに管理されている園もあります。
良い保育をしている園は清潔に保たれ手入れされていると思いますので、トイレを借りてみたり、部屋を覗いてみたりしてチェックしてみるのもよさそうです。
ブラック幼稚園特有の特徴とは?

タイムカードがない
出勤時間や退勤時間を記録しておくタイムカードがない園もあるようです。
パソコンの使用履歴で自動に記録されている場合はデータで残っているためタイムカードがなくても気にしなくていいですが、そうではない場合は注意してください。
残業をしていれば残業代が支給されなければいけないですし、休日出勤していれば手当が必要です。
このような園は完全にブラックなのですぐに逃げましょう!
残業するのに事前の申請が必要
残業の申請方法が複雑になっている園があります。
申請しても最終的に園長に届くまで時間がかかる為、申請すること自体が面倒になり申請せずに残業してしまうことも…。
先生たちの自腹があたりまえになっている
「突発的に保育で必要になったものは自腹で購入する」「一つ100円のものでも手作りで対応できるなら購入を許可しない」など現場の先生たちのためにお金を出さない園はブラックです。
「手作りすること」に対して異常に固執している場合もブラックと言えるでしょう。
職場の人間関係
人間関係が良ければ、条件が多少悪くても働き続けることが出来る場合もあります。
先生たちの関係が悪ければ非常に働きにくい環境になり、知らず知らずのうちにストレスが溜まっていきます。
転職する場合は、園の事情を知っている人に聞くようにしたいですね。
家族で経営している園
全ての園が当てはまるわけではありませんが、園長が全ての権限を握ったワンマンな園になっていることも多いです。
中には園長、副園長で保育や教育に関する資格を持っていない人が経営している場合も…。
詳しい事を知らないため、現場の負担を考えずに行事を増やしてしまうこともあります。
園長についてだけでなく、会長や理事長についても調べておくといいでしょう。
ブラック園に引っかからないように転職するコツ!
ブラック幼稚園に関するポイントをお伝えしてきました。
そんな方もいると思います。
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